2019-01-22
好きな人との同棲生活。
毎日一緒にいられる幸せに期待しながら、同棲向けの賃貸物件探しをスタートしたことと思います。
しかし、同棲生活には一人暮らしにはない落とし穴があります。
特に、賃貸物件を借りるときに、それは如実に表れてきます。
今回は、同棲向けの賃貸物件を探す際の、選び方と注意点を紹介します。
同棲向けの賃貸物件を選ぶ際には、まず判断基準の優先順位を決めることが大切です。
これは、一人暮らしで賃貸物件を選ぶ時にも大切なことですよね。
価値観の違う二人が一緒に暮らすのですから、なおさらです。
物件選びの基準となる、間取りや家賃、駅までの距離といった様々な要素のうち、なにを優先して選ぶのか、カップルで話し合ってしっかりと決めておきましょう。
また、注意点として、下見は二人で行うことが大切です。
カップルのうちの片方が忙しくてなかなか下見に行けないこともありますが、あとでトラブルになってカップルの間に亀裂を入れないためにも、二人で物件の立地や設備を確認しましょう。
さらに、家賃や生活費をどのように負担していくかも事前にしっかりと決めておきましょう。
あわせて、物件を借りるときの初期費用として、敷金・礼金や保険などで家賃の半年分が必要になるので、二人でしっかり検討しておかなければなりません。
ところで、同棲に適した賃貸物件の間取りはどのようなものでしょうか。
家賃を考えると、ワンルームや1Kが安くてよさそうです。
しかし、このような間取りを選んだカップルのうち、なんと実に8割ものカップルが破局を迎えると言われています。
理由はプライベートのなさ。
いかにカップルと言えど他人は他人。プライベートの確保は大切です。
ですので、2DKが同棲向けの間取りと言われています。
プライベートの確保は個室だけではありません。
たとえば、恋人が相手でも、着替えやメイクを見られたくない人は多いですよね。
そんな場合は、脱衣所や洗面所に、カーテンや間仕切りをつけるといいでしょう。
さて、これだと思う賃貸物件を見つけて、いざ契約交渉の段階でも注意点があります。
実は、同棲カップルの入居を認めてくれない大家さんもいるのです。
稀ではありますが、騒音など居住マナーに問題があったり、同棲解消後に家賃滞納が起きるケースもあるからです。
さらに、同棲カップルが賃貸の契約をする場合、どちらか片方の名義で契約するため、一人分の年収で審査されることになり、入居審査が通りづらいと言われています。
そのため、同棲向けの賃貸物件では二人の名義で契約する「連名契約」を行う場合が多いのですが、この連名契約にも注意点があります。
もし、カップルが破局して同棲を解消した場合、片方が連名契約の賃貸物件に住み続ける場合でも、二人とも契約しているままなので、部屋を出ていったもう片方にも家賃の支払い義務が生じてしまうのです。
さらに、自分の収入が変わらなくても、カップルの相手の収入が転職や失業などで変化してしまうリスクもあります。
カップルの同棲では、家賃の支払いや居住のマナーでトラブルが多いというイメージがあるので、大家さんの信頼を得られるような振る舞いを心がけましょう。
同棲生活に向けての賃貸物件の選び方には、いくつか注意点がありました。
物件を選ぶ際の判断基準や、入居時および入居後の資金繰りについて、二人でしっかり話し合っておきましょう。
その際には、好きな人との暮らしにもプライベートの確保が必要なことを忘れないでください。
また、大家さんとの信頼関係を築くことは、一人暮らしのときと同じく大切なことです。
これらを踏まえて、ぜひ楽しい同棲生活をスタートできるよう準備してくださいね。
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