不動産屋さんや不動産ポータルサイトで賃貸物件を見るとき、ガスのチェックを行う必要があります。
なぜなら、ガスには都市ガスとプロパンガスの2種類があり、それらのガスの間には大きな違いがあるからです。
今回は都市ガスとプロパンガスの違いとそれぞれのメリットについて紹介します。
賃貸物件での都市ガスのメリット 都市ガスとプロパンガスの違いとは?
最初に、2種類のガスの違いについて紹介します。
1.都市ガス
メタンガス、あるいはLNG(液化天然ガス)を主成分とした天然ガスのことで、地下に埋められたガスの配管を通じて各家庭に供給されます。
このため、ガス配管が通じていない地域では利用することができません。
火力は1㎥当たり、約11,000kcalの熱量で、料金は20㎥を使用した場合、約3,000円です。
2.プロパンガスの成分と供給方法
ブタンやプロパンが主成分の液化石油ガス(LPG)で、液化したガスをボンベに詰め、事業者によって家屋やアパートに設置されます。
火力は1立方メートル当たり、約24,000kcalの熱量です。
ガス料金は各事業者によって異なりますが、大体20㎥あたり約5600円程度。
こうしてみると、料金の違いは約1.9倍であることが分かります。
賃貸物件での都市ガスのメリット それぞれのメリットは?
それぞれのメリットをまとめると、以下のようになります。
・都市ガスのメリット
都市ガスのメリットは、何といっても料金が安いことです。
また、安全制が高いのも特徴です。
・プロパンガスのメリット
最大のメリットは、火力が強いことです。
また、災害時には早く復旧します。
ただ、利用者にとってはそれ以外のメリットはありません。
賃貸物件での都市ガスのメリット 賃貸物件を選ぶときにおすすめなのは?
賃貸物件を選ぶ際には、都市ガスを利用できる物件がおすすめです。
なぜなら、ガス料金に大きな差があるからです。
月額で約3,000円の差があり、1年経つと、約36,000円の差になります。
プロパンガスのメリットは火力が強いことですが、一般家庭の場合、火力の違いは気にならない程度のものです。
賃貸物件を選ぶときには光熱費を節約した都市ガスの物件を選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回は都市ガスとプロパンガスの違いやそれぞれのメリットを紹介しましたが、いかがでしたか?
それぞれのガスには、主成分、供給方法、料金に違いがあります。
特に料金は都市ガスが安いのが特徴です。
このため、光熱費を節約したいなら都市ガス対応の賃貸物件がおすすめです。
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