鶴川駅は、町田市の東の玄関口とも言われる、小田急線の駅です。
町田市の都市計画マスタープランにおいても、賑わいの拠点「副次核」として位置づけられ、再整備計画が進んでいます。
もっと便利になる鶴川駅の再整備について、ご紹介します。
鶴川駅周辺の再整備計画 現状の課題
町田市の東の玄関口、鶴川駅。
1960年代から整備されてきた駅北口は、周辺道路沿いに中高層の建物が並び、市街地を形成しています。
ところが、年とともに周辺人口が増え、駅の利用者もふえたため、現在の北口広場だけは対処しきれていません。
周辺道路の渋滞、そして駅を経由するバスの慢性的な混雑なども飽和している状態でした。
一方の南口は、道路どころか下水道が未整備。
せっかくの駅前という立地がうまく活用されていません。
北口、南口も問題も踏まえ、人口減少社会の中で選ばれる街づくりを目指し、鶴川駅周辺再整備計画が、2011年からスタートしたのです。
再整備後の鶴川駅はこう変わる
具体的な再整備計画を見てみましょう。
まず交通機能の強化です。
駅へのアクセス利便性をさらに上げるため、北口広場の改良、そして南口広場を新設し、バス発着・タクシー発着の利便性を向上させます。
慢性的な渋滞が起こっている周辺道路も整備し、小田急電鉄・川崎市と連携しながら、計画を進めていきます。
また、駅利用者や周辺住民へのアンケートで希望が多かった、南北自由通路も設けます。
2つ目は、駅前空間を魅力あるものにすること。
整備される南北広場に新たな商業施設を誘致し、スーパーやコンビニエンスストアといった日用品の買い物ができるようになります。
さらに小田急電鉄と共同して駅舎を改良、そして駅・商業施設・駐輪場やバス乗り場などが回遊しやすいよう動線を整備し、街全体としての魅力を上げていきます。
3つ目は、駅周辺の住環境の向上。
駅を利用する人たちが、歩いて、そして自転車などでも楽しく街を動けるよう、道路幅を拡張したり、歩道を整備したりしていきます。
昔ながらの狭い道が減り、女性や小さなお子さん連れのご家庭にとっても、とても暮らしやすいエリアとなることでしょう。
駅前が再整備されることで中高層住宅が、そして周辺地域では中低層住宅街が形成されます。
電車を利用して通勤・通学する若い世代の定住も期待されています。
まとめ
今後ますます利便性の向上が期待され、近い未来良い駅と街ができるとされる、鶴川駅周辺。
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