新築の賃貸物件を借りたいと考えている方、そもそも新築の定義をご存知でしょうか。
また新築を探しているとたまに出くわす築浅物件という言葉。
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、2つの違いをしっかり理解して理想のお部屋を見つけましょう!
賃貸物件の新築と築浅のメリット
まず新築・築浅物件のメリットはなんと言っても部屋や設備がきれいなことです。
特に新築は最新設備が整っており、オール電化や浴室乾燥機、ウォークインクローゼットといった住居設備やオートロックやモニター付きインターフォン、防犯カメラなどの防犯設備などがあります。
築浅物件の場合は新品ではないものの、見た目も性能も最新型に近いものが付いているため、問題なく使えます。
そして家賃が高そうなイメージがある新築物件ですが、築浅物件と大して変わらない場合があります。
むしろ部屋を埋める為に、敷金礼金などを安くしてお得に借りられるケースもあるそうです。
賃貸物件の新築と築浅のデメリット
デメリットとして挙げられるのが、新築物件は建築中だと内装が直接見られないことです。
図面だけで部屋を見ずに契約すると、従来予定していた仕様と変わっていることに気づいたり設備に不具合が生じたりなど思いがけない問題が発生する可能性があります。
また、シックハウス症候群にも注意が必要です。
住宅建材に含まれるホルムアルデヒドという化学物質が体に入ると、頭痛や吐き気、めまいなどの症状が起こります。
今は建築基準法で一定以上の使用が制限されており、そこまで心配する必要はないそうですが、体質によってはこういったデメリットにも注意が必要です。
築浅物件のデメリットは、一度は誰かが住んだことがあるという点でしょう。
ただし、新築と違って化学物質のほとんどは抜けていますので、シックハウス症候群にかかる心配は少ないでしょう。
賃貸物件の新築と築浅の定義
新築物件は「住宅の品質確保の促進等に関する法律
第二条第2項」にて定義が記されている事項で、完成してから築1年を超えた場合、新築ではなくなることと、まだ誰も住んでいない物件を新築物件とする決まりになっています。
築浅という言葉には明確な定義があるわけではなく、築年数が浅い物件という意味でよく使われていることが多いそうです。
築浅の判別については、貸主や不動産会社が独自の基準で決めているそうです。
築浅には外観も内装も新築と比べて劣らない物件も存在します。
今新築の賃貸物件を探していてなかなかいい部屋が見つからない方は、築浅まで選択肢を広げると理想の部屋が見つかるかもしれませんね。
まとめ
賃貸物件を探していく中で、迷うことの多い新築物件。
新築、築浅という言葉だけ見るより自分の欲しい設備があるか、部屋の状態はどうかなど細かく探していくのがポイントです。
そしてメリットデメリットを見比べて自分の理想に合うお部屋が見つかるといいですね。
私たちグッドルーム町田店では、新築・築浅物件を多数ご紹介しております。